徹底解剖!宝塚歌劇団で最も歴史ある花組の魅力と今後

みなさん、こんにちは!マリアです。

宝塚歌劇団の中で一番最初に誕生したのが花組

昔から「男役の宝庫」「ダンサー揃い」などと言われる事が多かった組です。

トップスター・トップ娘役に、花組生え抜きのスターが就任することが多い一方、他組の歴代トップスター・トップ娘役にも花組在籍歴があるスターが多いのも特徴です。

今日はそんな華やかで伝統的な宝塚の美学を大切にする花組の今、そして今後を徹底解剖しちゃいましょう!

宝塚歌劇団 花組の基本データ

花組のロゴ

組カラー : ピンク
組長 : 高翔みず希
副組長 : 冴月瑠那
組の人数 : 72名(2020年8月現在)
組の創立:1921年10月15日(正確には生徒の増加によって月組と2つに分かれる形で誕生。その際に一班を花組としたため「宝塚で最も歴史ある組」とされている)

宝塚歌劇団 花組のトップスターコンビ

トップスター:柚香光 (95期生)

柚香光

トップ娘役:華優希(100期生)

華優希

トップスターのれいちゃん(柚香光さん)は「はいからさんが通る」でトップ就任

トップ娘役のはなちゃん(華優希さん)は、前作「A Fairy Tale」で前トップスター・明日海りおさんの相手役としてトップ娘役に就任

「はいからさんが通る」が現在のトップコンビお披露目公演となります。
そして、2人とも生粋の花組っ子。生え抜きのトップコンビです。

2人並ぶと漫画から抜け出てきたような夢夢しさ
例えば2.5次元的な作品には特にハマるのでは?と思ってます。

宝塚らしいビジュアル特化型のトップコンビは素敵だと思いますが…
「歌劇団」なのにトップコンビ2人ともが歌唱力が弱いのは残念…
その部分を恐らくうまく補ってトップコンビの魅力が引き立つような組内人事になっていくのではないかと思ってます。

宝塚歌劇団 花組の主要メンバー

瀬戸かずや(90期生)

瀬戸かずや

男役の美学を追求し続け、独自の男役像を完成しつつあるあきらくん(瀬戸かずやさん)

アイドルっぽい、中性的な男役が増えている中で、昔ながらの男臭い、渋さや色気を出せる貴重な男役さんだと思います。
若きトップスターを支え、花男を引っ張る頼もしい存在

今回、羽根を背負ってはいないけど、歌劇の表紙を飾るなど2番手の扱いですね。

今回は1本物の作品で出番も少なかったので、ぜひ次回ショーでは活躍する姿が見たいですね。

水美舞斗(95期生)

水美舞斗

花男らしい華やかと男らしい力強さ、野性味が魅力のマイティ(水美舞斗さん)

抜群のダンス技術と表現力が武器なので、同期のれいちゃん(柚香光さん)を支え、れいちゃんとは違う魅力で特にショースターとして花組を引っ張っていくのではないでしょうか?

95期生に関しては、この先も人事考察の最前線に立つと思うので、組替えもあり得るのかなと思ってます。

永久輝せあ(97期生)

永久輝せあ

宝塚王道のクラシカルな王子様系の美しさで輝きを増しているひとこちゃん(永久輝せあさん)

雪組から組替えして「はいからさんが通る」では少ない出番ながら、雪組で培った袴姿の凛々しさと美しさ、そして今までのひとこちゃんでは見たことのないような豪快な役でインパクトを与えてくれました。

早く花男としてのショーが見てみたいですね。

なんといってもVISAという最強スポンサーが付いているので、今後は徐々に序列を上げて、れいちゃんを支える1人として更に活躍するのが楽しみです。

音くり寿(100期生)

音くり寿

抜群の歌唱力を武器に、確かな演技力と弾けるダンス。超実力派の音くりちゃん(音くり寿さん)

下級生の頃から安心安定の舞台を見せてくれて、その歌声には感動するばかり
着実にステップアップして、新生花組では2番手の娘役ポジションかなと思います。

貴重な実力派娘役なので、これからもお芝居でもショーでも存分に活躍の場を与えられると思うので楽しみです。

聖乃あすか(100期生)

聖乃あすか

少女漫画に出てくる男の子のような、麗しい王子様系のほのかちゃん(聖乃あすかさん)

下級生の頃から抜擢され、新人公演では偉大なるトップスターである、みりおくん(明日海りおさん)から沢山の事を学び、役の幅を広げ、男役として成長著しいですね。

まだ男らしさより可愛さが勝ってしまうので、これから新人公演卒業して、男役として成長していく姿が楽しみです。

いよいよバウ主演というところでコロナにより中止になってしまったので、早くバウ主演スケジュール決まると良いですね。

今後の花組はどうなる?

新生花組がスタートしたばかりなので、しばらくは大きく変わる事はないと思いますが、2番手のあきらくんがかなりの上級生なので、いつまで頑張ってくれるかによって、番手が動いてくるのでしょう。

マイティ・ひとこちゃんの2人をどんなポジションに配置していくのかが楽しみですね。

若手では、飛龍つかささん、帆純まひろさん、一之瀬 航季さんなど、新人公演主演経験者たちが、これからは更に芝居もショーも目立つポジションに立ってくると思うのでその辺りも注目したいと思います。

さて、今回は花組についてお話してきました。いかがだったでしょうか?

新しく始まったばかりの新生花組
大劇場もなんとか再開が決定しましたが、東京公演は、どうか無事に公演出来ますように…

次回は月組について見ていきたいと思います。
お楽しみに!

Mahalo!(ハワイ語で「ありがとう」)

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