みなさん、こんにちは!マリアです。
100年の長い歴史を誇る宝塚歌劇団
長い歴史の中で時代と共に変化しつつ、少しずつ組が増えて成長して来ました。
これまで「花組」「月組」「雪組」とご紹介して来ましたが、今回はその第4弾!「星組」についてご紹介していきます。
90年代初頭には「コスチュームの星組」と称され、現在に至るまで存在感のあるスターを多く輩出しています。
ただ近年は星組といえば「熱さ!」や「パッション!」という言葉で表される事が多いですね。
一本物作品の上演も多く『虞美人』をはじめ、『王家に捧ぐ歌』や『スカーレットピンパーネル』『ロミオとジュリエット』などを初演しています。
宝塚歌劇団 星組の基本データ
組カラー:ブルー
組長 : 万里柚美 (2020年9月21日付で専科へ移動。後任は美稀千種)
副組長:美稀千種(2020年9月21日付で組長就任。後任は白妙なつ)
組の人数 : 79名(2020年9月現在)
組の創立:1933年(1939年 時局悪化のため、一時的に星組は廃止。花・月・雪の3組体制を経て、太平洋戦争後の1948年、晴れて星組が復活して現在に至る )
宝塚歌劇団 星組のトップスターコンビ
トップスター:礼真琴(95期生)
トップ娘役:舞空瞳(102期生)
こっちゃん(礼真琴さん)は2009年に95期生の首席で入団
初舞台後は星組に配属され生粋の星組育ち
生え抜きのトップスターで、令和初のトップスターです。
個人的に…こっちゃんが下級生の頃からずっと応援していてファンなので、トップ就任に泣きました!感無量です!
なこちゃん(舞空瞳さん)は2016年に102期生の首席で入団
初舞台後は入団前からファンだった花組に配属
2019年に次期トップ娘役として星組へと組替えに
2019年10月14日付で、前トップコンビ紅ゆずる・綺咲愛里からバトンを受け継ぎこの二人が星組の新たなトップコンビに就任しました。
現在公演している『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜』『Ray-星の光線-』がトップコンビお披露目公演となります。
共に首席入団の実力派コンビ
そして、発表以降から注目を集めている2人
私個人としては、こっちゃんの大ファンなので、トップスター就任はめちゃくちゃ嬉しく、2番手時代から「なこちゃん星組に組替えにならないかなー」と、密かに相手役になってくれる事を願っていました。
トップコンビ プレお披露目公演の『ロックオペラモーツァルト』では宝塚歌劇団の新時代を担う星組のトップスター、トップ娘役として、圧倒的な実力と存在感、華やかさで観客の心を鷲掴みにしました。
この作品に関しては、正直再演は難しいのでは?と思うほどこっちゃんがハマり役で、感動のあまり言葉を失うほどでした。
特に2人のダンスが素晴らしく、若いトップコンビが今後どこまで高みに向かっていくのか本当に楽しみでなりません。
とにかくこっちゃんの隣になこちゃんがいると、こっちゃんが更に魅力的にカッコ良く見えるし、なこちゃんもめちゃくちゃ可愛いので、最高のトップコンビだと思います❣️
宝塚歌劇団 星組の主要メンバー
愛月ひかる(93期生)
愛ちゃん(愛月ひかるさん)は、初舞台後に宙組に配属されて以来、ずっと注目のスターとして活躍されてたので、正直専科に組替えされたのは驚きでしたね。
でも星組全国ツアーで出演した時に、こっちゃんとの並びがとても良くて驚きました。
思わず楽屋でも「めちゃくちゃ星組に馴染んでるよね😊また星組で見たい!」って愛ちゃんに言ってしまったほど(笑)
愛ちゃんの宝塚らしい男役像、クラシカルで正統派の男役芸は星組の下級生にも勉強になると思います。
こっちゃんと持ち味が全く違うので、お互いにない部分を補い、お互いの魅力を高め合える2番手さんで頼もしいです。
瀬央ゆりあ(95期生)
せおっち(瀬央ゆりあさん)は、面白くて、いつも笑顔で楽屋でもニコニコ挨拶してくれる可愛い男役さんのイメージだったけど、ここ数年メキメキとカッコ良くなりましたね😊
お芝居の役作りも素晴らしく、せおっち独特の世界観があります。
また、今回の『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜』『Ray-星の光線-』では、3番手としての存在感や華やかさも増して、星組を、こっちゃんを支える頼もしいスターとして輝いてました。
これからもせおっちの愛されキャラはそのままに、男役の渋さや色っぽさも身に付けて素敵なスターさんになっていくのを楽しみにしています!
綺城ひか理(97期生)
あかさん(綺城ひか理さん)は、花組の新人公演で主演していた頃から一際目を引く男役さんで、高身長で頭身バランスも良く、花組らしい男役さんだなと思っていました。
2019年に星組に組替えしてから初の公演を見て、すっかり星組に馴染んでいたし、花組時代から更にカッコ良くなったなーって嬉しくなりました。
歌が得意だと思いますが、これからはお芝居でも大事な役割を担っていくと思うので、どんなあかさんが見れるのか期待してます!
有沙瞳(98期生)
くらっち(有沙瞳さん)は、雪組での「伯爵令嬢」があまりにも鮮烈で、なんてお芝居が上手な娘役さんなんだろうと驚いたのを覚えてます。
雪組時代も星組に組替えしてからも、幅広い役を演じて、作品ごとに違う顔を見せてくれるのは流石の実力
ショースターというよりはお芝居や歌に特化した娘役さんなので、別箱ヒロインに多く選ばれるのが納得です。
今後の活躍と彼女の動向が楽しみなので、注目したいと思います。
天華えま(98期生)
ぴーすけくん(天華えまさん)は、下級生の頃からいつもお芝居がきめ細やかで、本当に上手いなーと感心します。
こっちゃんの2番手時代にあった公演『阿弖流為』では、彼女の演技に泣かされましたね。
新人公演でも主演を重ねて、沢山のことを学んできたと思うので、これからはその花を咲かせる時
ショーでも最近は存在感をアピールしていて、目線や歌声に艶が出てきたので、新人公演卒業して更に進化していくのが楽しみです。
極美慎(100期生)
極美くん(極美慎さん)は、下級生の頃からキラキラ光り輝いていたので、どこにいても目に入ってきました。
実力的には伸び盛りだと思いますが、圧倒的なスターオーラがあるのは強み
新人公演主演で学んだことを本公演でもしっかり生かせてるし、歌もダンスも成長していて頼もしくなってきました。
もう新人公演の長の期なのに、新人公演はどうなるのか…願わくば「ロミオとジュリエット」で最後の主演でロミオをやってほしいです。
今後の星組はどうなる?
星組は新体制になったばかりですが、トップコンビ、2番手のトリデンテがかなりバランス良くて既に安定感がありますよね。
せおっち以下の男役もそれぞれ個性があって、充実してるし、上級生もみっきー(天寿光希さん)など実力派が揃っているので、今の星組は安心して観ていられます。
気になるのはやはり新人公演
次回ロミジュリは新人公演が出来るのか、出来るとしたら配役はどうなるのか。
組替えで出入りがあったばかりなので、当分動きはなさそうですが、宝塚の人事だけは全く読めません(笑)
こっちゃんファンの私にとって、これからも楽しみな星組でした!
さて、シリーズでお届けしているこちらのテーマ、今回は星組を解説していきました。
いかがだったでしょうか?
次回の宙組で最後なので、ぜひぜひお付き合いくださいね〜
Mahalo!(ハワイ語で「ありがとう」)
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